こんばんは。
皆さんはスマホを使っていますか?
私は実は、つい最近までガラゲーを使っておりまして、2018年5月に訪れた2年割更新日を見計らって解約し、やっとスマホを購入しました。
購入前、知識がなく、「iphoneとAndroid、どちらにすればいいのか」、また「通信会社はどこにすればいいのか」よくわからなかったのですが、いろいろ調べて一通り理解はできたので、今回、よくわかっていない方向けに、スマートフォン、通信会社の選び方を説明いたします。
iphoneかAndroidか
スマホの端末(本体)は、iphoneとAndroidの2種類があります。
これに関しては、後でまた説明いたします。(こちら)
まず抑えておきたいのは値段かと思いますが、「iphoneは端末代が高い、Androidは安い」と言えます。
通信代はもちろん変わらないので、初期費用がかかるかどうかの違いですね。
後は使いやすさ、性能・機能に関しましては、優劣をつけている方もいますが、言ってしまえば、そんなに変わらないような気がします。ダウンロードできるアプリも、ほとんどがiphone用、Android用と用意されていますし。
ちなみに、シェアに関しましては、世界ではAndroidが7割程度、iPhoneが3割程度、日本では、iPhoneが6割程度、Androidが4割程度となっています。日本人はiPhone好き、Apple好きなのでしょうか。
なんとなく「かっこいいから」という理由でiPhoneにしている人が多そうですね。
格安スマホと大手キャリア
さて、通信会社ですが、この格安スマホと大手キャリア、どちらを選んだ方がお得なのか?
これが非常に複雑でわかりにくいところです。
iphone7を例にして、価格comの料金を見てみましょう。
・iPhone7 32GB docomo 10368円
・iPhone7 32GB SIMフリー 66744円
となっています。
「この料金の差はなんだ?」
と思いますよね。
キャリアがdocomoの方ですが、これはdocomoと契約する場合のみの端末代金です。
docomoと契約しないとこの値段で買うことはできません。※au、softbankも同じ
SIMフリーは、楽天モバイル、UQモバイル、iijmioなど、格安スマホ会社と契約する場合となります。
●SIMフリー
まずはSIMフリーの方ですが、これはけっこうわかりやすいです。
端末を66744円で購入して、あとは格安スマホ会社と契約を結ぶ。
契約をした後は、その契約内容の通信費が毎月かかります。
格安スマホ会社はいろいろありますが、どこでもそんなには変わらないと思います。
好みで決めてしまって良いでしょう。
私の場合は
・電話ができるタイプ
ただ、電話はほとんど使わないので、30秒につき20円とか加算されるタイプでok。プラスの定額料金はなし。
・3GBプラン(月額 1660円)
ネットサーフィンが主、動画は見ない。ゲームはたまにやる場合におすすめ。
こんな感じで、月額1660円です。
わかりやすいですよね。
最初に66774円を支払って端末を買い、契約後は毎月1660円支払う。これに、通話分は20円/30秒プラスされる。
※電話が使えないタイプ(連絡はメールやLINEのみ)は、月額1000円程度になります。
●大手キャリア
一方の大手キャリア docomo ですが、まずは基本料金を見てみましょう。
電話ができるタイプの最低料金プランは、「カケホーダイライトプラン」2GBで月額5500円となります。
(基本プラン 1700円+パケットパックS 3500円+spモード 300円)
2GBはけっこう少ないですよね。
※これが次の段階、5GB(3GB、4GBはなし)になると、パケットパックMで5000円になり、月額7000円になります。
※電話が使えないタイプ「データプラン」は、docomoの場合は値下がりなしで、カケホーダイライトと同じ、2GBで5500円です。
端末価格に戻りますが、docomoだと、iphoneSEが10368円、”この価格で購入後、後は月額5500円かかる”
実質そうなのですが、支払い方法が違ったりするのでご説明します。
iphone7のdocomoの端末販売価格は82296円。これはdocomoが独自に設定した価格です。
※auは79,200円、ソフトバンクは88080円となります。
そのdocomoの設定した端末代金82296円から、提示価格代金10368円を引くと、71928円になります。
71928円を24ヶ月で割ると、月額2997円。
この2997円が”月々サポート”として、割引されます。
ですので、2997円の割引が24ヶ月継続する → 71928円の割引になる
定価82296円のiphone7が、71928円割引され、10368円で購入できる。
というわけですね。
購入画面に進むと、その10368円を「分割払い」か「一括払い」か決めることになります。
分割払いだと、10368÷24=432円 ですね。
※24で割っているのは、俗に言う「2年縛り」で、2年間のうちに解約すると解約金がかかるシステムです。
格安スマホと大手キャリアの料金比較
では、上記の例を元に料金を比較してみます。
●格安スマホ会社(3GB 通話機能付き)
初期費用(端末代) 66774円
月額費用 1660円+通話分 20円/30秒
●docomo(2GB 通話機能付き)
初期費用 0円
月額費用 5932円(基本利用金5500円 + 端末代分割1ヶ月分 432円)
※通話は5分以内無料、それ以降は 20円/30秒
●docomo(2GB 通話機能なし)
初期費用 0円
月額費用 5932円(基本利用金5500円 + 端末代分割1ヶ月分 432円)
※通話はなし
●docomo (5GB 通話機能付き)
初期費用 0円
月額費用 7432円(基本利用金7000円 + 端末代分割1ヶ月分 432円)
※通話は5分以内無料、それ以降は 20円/30秒
このようになります。
これで1年間継続利用した場合(どちらも通話料のプラスはなし)、格安スマホ(3GB)は86694円、docomo(2GB)は71184円、docomo(5GB)は89184円
2年間継続利用した場合、格安スマホ(3GB)は106614円、docomo(2GB)は142368円、docomo(5GB)は179628円 ですね。
※先述しましたが、docomoなど大手キャリアは2年以内に解約すると、解約料金がかかります。
2年目以降は月額費のみが加算されるので、長い間使えば使うほどその差は広がり、格安スマホ会社の方がお得になっていきます。
iphone7でなく、例えば古いバージョンのiphoneSEにすると、端末価格が42984円なので
格安スマホ会社は同じく3GB、1年間で62904円、2年間で82824円になります。
さらに、格安スマホ会社では、Android端末とのセット販売をしており、その場合だとAndroid端末が最安2万円程度で買えるので、さらに安くなります。
※他にも、格安スマホ会社・大手キャリア問わず、ファミリープラン、学割など細かい割引サービスがありますので、そちらはお調べください。
基本的に、お一人の社会人では適用されないプランかと思います。