こんばんは。
前回、私がALSになったかもしれない、との記事を書き、3月28日に病院に行ってくると決まったところで終了しました。
先日、脳神経内科へ行ってきましたので、それについて書きたいと思います。
初診
3月28日(月)、15時過ぎに診察を受けました。
最初は、問診、問診票に書いたことについていくつか尋ねられ
その後に触診、腕の筋肉などをチェックしてもらいました。
次に、打診ですね。
帰りに調べたのですが、行ったのは「膝蓋腱反射」と「バビンスキー反射」です。
まず、「膝蓋腱反射」では、ハンマーで膝を叩く。
すると、ビクッと脚が上がる反応ですが、これは反応がありました。
正常な場合は普通に反応があり、上位ニューロンに異常があると亢進状態になる(強い反応が表れる)様です。
※普通か強いかはよくわかりませんでした。
先生は「あ~、あるねえ」とかおっしゃっていたので、強かったのか…?
「バビンスキー反射」は、棒などで足の裏をなぞると、正常であれば、親指が内側を向く、異常があれば、外側に反る現象が起こるらしいです。
これに関しては、意識して見ていなかったので、やや記憶が薄いですが、特に反応はなかったような気がしました。
一通り診察を終えて、先生は
「ALSにしては進行が早すぎる」
「ギランバレーにしては遅すぎる」
とおっしゃっていて、「重症筋無力症」かどうか、またその他いくつか判明することがあるとのことで、血液検査を行いました。
血液を採取し、結果は4月9日に再び病院に行って、知らされることになりました。
2回目の診察
2回目の診察で、血液検査の結果を知らされましたが、特に問題はなかったようです。
これでまた一歩、ALSに近づいたのでしょうか…
そう考えると、重症筋無力症の方が良かったように思えますが、こちらはこちらで大変かもしれませんね。
YouTubeで検索すると、その病気でチャンネルを運営してる方もいまして、見た限りですと、けっこう元気そうに見えてしまうのですが…どうなのでしょう。
そして、今後に関しては、とりあえず「経過観察」と言われ、現在に至ります。
私の症状
現在、これを書いているのは4月17日ですが、4月の上旬辺りに筋肉のぴくつきが増えてきまして、特に脚(膝から上、太ももあたり)が多く、もう数えきれないくらいでした。
次に腕、後は全身ですが、回数は脚や腕に比べるとかなり少ないです。
現在は、ぴくつきは減ったようにも思えますが、まだある状態です。
ぴくつきに加え、両腕両脚の脱力、そして首もあまり座らない状態で、個人的にはそうとしか思えないのですが…
そこは現実から目を背けて希望を持った方が良いような気はします。
とにかくメンタルがやられてしまうので、どうすべきか、色々と考えてはいます。
こうなってから、他の方の初期症状などはどうしても見まくってしまうのですが、私のケースは、最初に神経内科の先生が言われたように、あまりに速すぎると思っています。
例えば、最初に左腕に変化が起きて、そこが直らないままちょっとずつ、数ヶ月から1年くらいかけて悪化していき、右腕など他の部位に症状が現れ始める、というパターンが多いらしいですが、3週間で、両手両脚、首にもくるってのは何なんでしょう。
ALSは、人それぞれかなり症状や進行スピードが違うみたいで、こんなケースもあり、めちゃくちゃ早いパターンだったら最悪ですが…
あと、私は遠位筋からではないパターンだと思います。
腕の上がりづらさなどはありますが、指は関節がやや痛いときはありますが、力はまだ入ってますし、箸が使いにくいとかペットボトルの蓋が空けにくいとかはありません。おそらく、握力もまだ衰えてはなさそうです。
とりあえず、経過観察ということですので、しばらくは様子見ですね。
しばらく、何もやる気が起きず絶望していましたが、最近は動画作成に取り掛かっています。
こうなる前につくり始めた動画が2本ありますので、それを完成させます!